他人の振り見て何とやら
どうもこんにちは、和奏です。
ここ数日やたらとニキビに悩まされています。プロ○クティブデビューした方が良いかしら…←
それはさておき。
ネサフしてるとコラム記事とかもよく見かけるんですが、読んでて色々と考えてしまったのでそんな話をば。
※只の自分語りかもしれない
※レビュー記事ではないので関心のない方はスルーで大丈夫です。
目次
気になる記事を見つける
何とはなしにネサフしてたら出てきた記事なのですが、気になってしまい。
タイトル的に「Twitterとかでよく見かける、マウント取ってくるタイプのやつかなぁ」と思いながら読み始めたんですけれども。
共感したりしなかったり
そもそもタイトルの時点でかなり「あー、最近よく聞くわぁ」と思っていたんですが、中身も結構頷ける部分があり。
そのような発信の権利を得たことによる自己効力感の肥大化は、とどまるところを知らない。プロとアマの区別がなくなり、その気になれば、だれもがプロであるかのようなコメントを発信することができるようになった。
(中略)
かつてなら実績や能力からして論じる資格がないということで相手にされなかったような素人でも、専門家気取りで上から目線の論評をすることができる。それも世界中の人々に向けて発信できるのだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190514-00012866-gentosha-hlth
こことか特に。
口コミサイトやレビューサイトが増えればその分発信する人も増えるし、文章書くのが上手ならプロっぽく見えちゃいますよね…
https://girlydrop.com/event/1426
かくいう私もこのブログで普段いろんなレビュー書いてたりしますし。
私自身専門家やプロを気取るつもりは毛頭ないのですが、レビュー記事ではあえてインパクトの強い表現をしてる時がありますしその自覚はあります。
感想を書くためにブログという媒体を使い、その記事に1人でも読者がいる以上、その方が印象に残るだろうと考えるからです。
当然ですが誹謗中傷が目的ではないですし、都度前置きなどしているつもりです。
辛口評価はできることならしたくありませんが実際そうなってしまうこともあるので、今後も"こういうところがイマイチだったけど私個人に合わなかっただけ"というスタンスでい続けたいと思っています。
一種の承認欲求
上でも多少言及しましたが、そもそもなぜCDの感想を語るのに私がブログという媒体を使っているのか。
ヲタクあるあるな"布教"も理由の一つではあるのですが、それよりも"ある種の承認欲求"というのが私の中では一番しっくりくる答えです。
このような発信権を手にしたことで、現代人の「自分大好き」度合は、自己効力感という形でみるみる肥大化していく。この万能感の幻想が、傍若無人の態度を助長する。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190514-00012866-gentosha-hlth&p=2
「自分大好き」の度合が肥大化しすぎて見失われがちなのが、相手の立場に立つという姿勢である。
(中略)
他人の事情や気持ちなど関係ない。大切なのは自分がどう思い、どう感じるかだけ。この種の共感性の欠如や、自分自身を神の如くに過大視したコメントが世に溢れている。こうした風潮も、自分大好き人間を大量に生み出す元凶となっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190514-00012866-gentosha-hlth&p=2
自分大好き人間、というと"自分に酔ってる"感じがしてすごく嫌なのですが、非常に的を射ている気もします。
だからこそ認められたい、自分の意見を尊重されたい気持ちが前面に出過ぎた文章になってしまうのかなと。
"自分大好き"という観点だけだとこんな記事もあって「確かになぁ」と思った次第。
どちらの立場でも一定数経験者がいるであろう内容過ぎて。
自己評価と他己評価は別モノ
リンクを貼ったどちらの記事にも共通するのは"態度が横柄"、"自分が好き過ぎる"こと。
あくまで私個人の意見ですが、そうなる背景には"自分が望んだ、もしくは受けて然るべきと思っていた評価を然るべき場所で受けられなかった"ことがあるんじゃないかと思います。
仕事だったり人間関係だったりケースは様々ですが、自分が思っていた評価と他人が自分に対して行う評価が一致するとは限りません。
自分が思っていたよりも評価が低い、もしくは納得できない評価だから別の場所で自分をアピールしたくなった結果、横柄な態度をとることにつながっているんじゃないでしょうか。
まとめ
ブログに限らずSNSなどでネットを使う以上、自分が"偉そうな人に遭遇する"可能性も自分が"偉そうな人になってしまう(もしくは印象を与えてしまう)"可能性も否定できません。
今回ネット上で見つけた記事を読んでいて、ふと「私のブログは誹謗中傷じみていないだろうか」「必要以上に攻撃的な書き方をしていないだろうか、前置きやおことわりが欠けていたりしないだろうか」と振り返ることになりました。
「他人の振り見て我が振り直せ」とは実生活に限ったことではないなぁと自戒も込めて。
改めて、いつも私の感想記事にお付き合いくださる読者の皆様に感謝を。