貴女の涙腺ほぐし隊っ!!! ~エモーショナルセラピスト凌士の診察~
初めて「日経WOMAN」買いました。
雑誌系は基本的に気になった時だけ買う派の和奏です。
今日もCDレビューを書きますよ⁽⁽◝( ˙ ꒳ ˙ )◜⁾⁾
※あくまで一個人の感想です。多少の小言を含む場合がありますので、価値観の違い等割り切れない方への閲覧はお勧めできません。また、具体的なネタバレは控えていますが軽く内容に触れる程度のことは書いておりますので、ネタバレが地雷な方も閲覧は控えたほうが良いかもしれません。読後の苦情は受け付けませんのであしからず。誹謗中傷コメントはお断りです。
目次
ざっくり紹介
"エモーショナルセラピスト"って何ぞ???←
ていうか2014年発売のCDなんですね!?!?
6年前か…ひぇぇ………
ちなみにAm○zonさんの紹介では梶くんの名前しか出てませんが、彼の他に八代拓・菊池幸利の2名も出演しています◎
トラックリスト
- Prologue
- a medical examination...RYOJI
- KAITO's namida story "あの夏の約束"
- an intermission...KAITO
- AKITO's namida story "戦火のぞう"
- an intermission...AKITO
- RYOJI's namida story "雨のメロディー"
- Epilogue
- Bonus track
「おとどけカレシ」ばりに英語タイピングが続くトラックタイトルでこごえた指にはなかなかしんどかった(真顔)
感想
コンセプト自体がなかなか斬新
少なくともCDを借りて最初にジャケットを見た時の私は「???」状態でした←
ここは、現実の世界で疲弊し消耗し泣く事を忘れた、切羽詰った女性達が緊急搬送されてくる、夢と現実の狭間の世界。
そこには、あなたの渇いた瞳を涙であふれさせ、心を癒す、プロフェッショナル集団がいる。
それが!!『貴女の涙腺ほぐし隊っ!!!』
彼らは、泣く事のできない女性の心の叫びを聞く。
そして、その女性が心から感動し自然に泣くことができる『涙のストーリー』を処方することで、女性達の涙腺をほぐし、明日へのリフレッシュができるように涙を通じて魂のデトックスを行うのである。
…
……
………うん、とりあえず"確実にリスナーを泣かせる"CDって解釈でOK?
今までも"聴いてて泣けてくる"CDはありましたが、
あくまでも描かれてるのは"登場キャラクターとヒロイン(リスナー)が恋愛してカップルになるまで"or"カップルになってから"のいろんな問題を乗り越える過程であることがほとんどなので、"泣く"という行為はあくまで途中経過であってゴール地点ではないんですよね…( ˘ω˘ )
まぁまれに確信犯的にリスナーを泣かせに来てる恋愛系シチュエーションCDもありますが←
タイプと語り手が違う3つの"泣ける"作品
と、まぁ上記の通り"泣けなくなるくらい精神面が追い詰められてる"ヒロインさんを泣かせるべく3本の"泣けるストーリー"を用意してくれています。
キャラクターが3人登場するので、1人につき1本の仕様です。
ストーリー自体はちょいちょい「これどっかで聞いたことあるような…」って部分もありますが、そこについてはあまり深く考えるべきではないかもなぁと思います。
児童向けの本とかに出てくる題材を良い声で読み聞かせられてるみたいなイメージ( ˘ω˘ )
結果から言いますと私はいずれの作品でも泣いておりません。←
でも"泣けるように"作られたことは伝わりましたので、コンセプトに偽りなしなのは間違いないかなと思います◎
ボーナストラックがまさかの方向
これまた斬新な内容で「Oh...そうくるか…」って思いました。まじで。
だって大体こういうCDで"ボーナストラック"ってキャストトークとかだと思うじゃん…!
だいぶ斜め上の方向な企画ってだけで「???」ってなってるのに逐一謎のウィスパーボイス&謎の距離感とリップ音出されたら…ねぇ?
「私今どういうシチュエーションにいる設定なんだろうそして何聴かされてるんだろう」って割と本気で思いました( ˘ω˘ )
しかもそれなりに有益な情報を提供してくれているはずなのに主に上記のような理由の所為で全くもって内容が入ってこない…!笑
まとめ
色々とどういう心持ちで聴いてたらいいのか分からなくなりました(^^;
多分もうちょっと素直だったら泣けたんだろうなー、私自身が斜に構えてんのが敗因なんだなーってことで←
正直コテコテの"お涙頂戴"感もまぁありますが、そもそもがそういうコンテンツですし、3人とも良い声で朗読してくれることには間違いないのでキャスト買いするのもアリだと思います◎