連休最終日、何をするワケでもないのになんか落ち着かない1日を過ごしている和奏です。
ひとまず今日もレビューを書きますよ◎
※あくまで一個人の感想です。多少の小言を含む場合がありますので、価値観の違い等割り切れない方の閲覧はお勧めできません。また、具体的なネタバレは控えていますが軽く内容に触れる程度のことは書いておりますので、ネタバレが地雷な方も閲覧は控えたほうが良いかもしれません。読後の苦情は受け付けませんのであしからず。誹謗中傷コメントはお断りです。
目次
ざっくり紹介
回収自体は早かったはずなのにレビューを書くのがこんなにも遅くなってしまったよね…←
何故未だにジャケ写がないのか…
え、発売されたの今年の3月だよね???(真顔)
トラックリスト
- 放課後の招集 -はじまり-
- 各学科の天才たち
- 問題児だらけのチーム
- ユヅルの歌声は皆の心に届く
- エイチが居なきゃ俺たちは完成しない
- ハヤトの言葉を紡いでほしい
- ようやく、歩きだす
- 凡人と天才の違いはなんだろう
- この手を離しちゃ駄目だ
- 新しい自分に出会えるだろうか
- BIRTH (Short ver.)
感想
聴いててしんどくなって泣いてしまった
各ジャンルのクリエイター・アーティスト志望の専門学生が集まって1つの作品を作り上げるCDなんですけれども。
0から1を作るってそもそもが全然簡単なことじゃなくて、それだけでもしんどいのに、集まった4人それぞれに抱えているものがそこそこ重たくて、聴いているだけなのにしんどくなって泣いてしまいました…
今回はシリーズ最初の1枚なので全員に少しずつスポットが当たっている印象があり、個々のエピソードについてはこの後に続く個人CDでより掘り下げられていくのかなと思うんですが…
ぶっちゃけ「最初の触り部分だけで泣いてるけどこの後のCD聴けるのか私は!?大丈夫か!!?」って不安が拭えません(^^;←←
劣等感と悪意のないプレッシャーと
先述の内容と少々重なる部分ではあるのですが。
今回はシリーズ最初の1枚ということもあり、主にミヒロくん(CV木村良平)視点でシナリオが展開していくので、自分の周りに"才能の塊"がいることで感じる引け目とか劣等感に加え、"親が肩書きのある人"であるがゆえの周囲からのプレッシャーっていうのがね…
多かれ少なかれ共感できる部分があるというか、ミヒロくんに自己投影する面もあればミヒロくんに"そういう言葉"をかけるモブ達の中に自分に通ずる部分を見つけてしまう面もあって「どっちの気持ちも分かってしまう…しんど…」ってなった次第です( ˘ω˘ )
励ますつもりでかけた言葉が返ってプレッシャーになってしまったりとかね!
俯瞰で聴いていると「アッ多分それ地雷ワード…」と思うことでもやりとりの渦中にいるとそれに気付けないというか、過去に自分自身が実際にやらかした事案とか思い出してしまってウッ…てなったり。
"トラウマ鑑賞会"って言うとややヘビーですが、そういう印象を持つ人も一定数いるんじゃないかなーと思います。
まとめ
シリーズ最初の1枚ということで今後明らかになるであろうそれぞれの過去に関するさわりの導入感とか、それを専門学生4人の群像劇としてまとめている辺りが上手な構成だなぁと感じました◎
今回は"青春"ってイメージが強めでしたが、個人CDはそれぞれの"恋愛面"にスポットが当たるようなので、この4人がそれぞれどんな相手とどんな風に恋愛するのか非常に楽しみです( ˘ω˘ )
多かれ少なかれカウンセリング感はありそうだけど(←)Rejetの数多の男子と対峙してきた私ならきっと大丈夫なはず…!笑