花の嫁入り -桃酒奇譚 天狗録-
久々に暑過ぎて溶けそう(真顔)
こんにちは、和奏です。
今回のリリースラッシュで一番期待してた作品を無事に回収したのでレビューをば…!
※詳細なネタバレは出来る限り避けていますが、本編の内容に触れる記事且つ一定年齢を推奨する作品ですので高校生を含む18歳未満のお嬢様方やこういったジャンルが苦手な方は閲覧をお控えください。また、あくまで一個人の感想ですので辛口評価もございます。価値観の違いや小言等を受け入れられない方にもこの先の閲覧はお勧めできません。読後の苦情、および誹謗中傷コメントは受け付けませんのでご了承ください。
注意書きはしましたが、意図しない内容の露呈を防ぐため数行下げさせていただきます。
目次
ざっくり紹介
熊肉さんの人外キャラなんて良いに決まってるだろ…!
花の嫁入り -桃酒奇譚 天狗録(ももざけきたん てんぐろく)- / 冬ノ熊肉
- アーティスト: 冬ノ熊肉
- 出版社/メーカー: iris quartz
- 発売日: 2019/08/30
- メディア: CD
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は~~~控えめに言って顔が良い( ˘ω˘ )←
トラックリスト
- 仮初の祝言
- 深淵の結界
- 蓮華(げんげ)の庭
- 野辺の煙
- 天狗の嫁
- 実りの秋
色々とね、こう…人外カポー推しを滾らせるワードがね…!笑
感想
期待値が高かった分小言もちょこちょこ出ております。
落として上げてくスタイル( ˘ω˘ )←
タイトルコールは不要
ほんとにさぁ…定期的に言ってるけどタイトルコールは要らないんですよ!!!
いきなり現実世界に引き戻してくるのまじでやめてほしい。
しかも今回最初の1トラックちゃんと本編の流れやってからの最後の最後にタイトルコールするから絶対確信犯だと思う(独断)
「レーベルと作品名なんて買った時点で知っとるわこのたわけが!!!」と久々にガチギレしました←
シナリオの"美女と野○"感
全体の話の流れ的に"美○と野獣"みがあるなと( ˘ω˘ )
雅白様、決して悪くはないのですが何しろ不器用でね…なんかもう1周回って応援したくなってしまう…
第一印象こそあまり良いものではない(状況的に)んですが、雅白様なりにヒロインさんを大事にしたい感じは要所要所で伝わってくるんですよ◎
だからこそヒロインさんもちょっとずつ雅白様に寄り添おうとしてたはずなんですけども。
異類婚故のすれ違いが切ない
生きてきた時間も環境も違うのに初対面の場が婚姻の席ってお互いにとって色々無理があり過ぎるし、距離を埋めるのに一定の時間を要するのは仕方ないと思うんですよ…
少しずつ歩み寄れてたのにほんとに間が悪いというか、とある出来事をきっかけに振り出しに戻るどころかマイナスの方に展開しちゃうのがつら過ぎて:;(∩´﹏`∩);:
「聴いてる側は!!どっちの気持ちも分かるのに!!!なんで肝心の当人達には伝わらないのぉぉぉ」って聴きながらボロボロ泣いてました←
ここまで涙腺決壊させたの久しぶり。
ていうか熊肉さんの低音ボイスで声荒げられるの威力あり過ぎてこわい(ガチ)
とはいえここで中途半端にされると違和感があるので、演技としては素晴らしいと思います◎
自分が抱く感情が何か分からない雅白様
まぁ200年も独りで生きてればその辺が疎いのはある種仕方ない感じもしますが、主にヒロインさんに対して抱く感情が何なのかが雅白様は分からない様子でして。
聴いている限りこの辺りが先ほど上の方で言及したようなすれ違いの原因なんだろうなぁという印象で、もう何というか「アッ致命的…!」と思ったのは私です( ˘ω˘ )苦笑
自分の持つ感情が何なのか分からない、的確な表現も分からないからヒロインさんにも伝わらない、のスパイラルでほんとしんどかった。
「それを!!寂しいとか!!独占欲っていうんだよ!!!」ってめっちゃ思ってました地団駄踏みそうだった←
該当するシーンを聴いてるのめっちゃしんどいんですけど、こうして文字に起こしてみるとヒロインさん超愛されてるんですよね…雅白様ほんと不器用過ぎかよ~~~
乗り越えた後の幸せ感は格別
ほんと何回でも言いますけど人外カポーの魅力はこれなんです!!
ぶち当たる壁の厚さが違うから!!その分幸せも大きいの!!(熱弁)
雅白様は元々ヒロインさんを大事にしたい気持ちはありましたし。方法がちょっとズレてるだけで。
………まぁ、そこ+αが原因でぶつかっちゃったりもするわけだけど…←
でもでも自分が悪いと思ったことにはきちんとごめんなさいが言えるので、もう全部許すわ…って感じです。
きちんとお互いの想いが通じた後は幸せいっぱいの睦み合いのお時間で召されるかと思いました。私が( ˘ω˘ )笑
まとめ
すっっっごいシナリオのしっかりした推奨系作品だったなと。
絡みのシーンも複数回ありますがそれぞれの尺は若干短めで、どちらかというと2人が本当の意味で結ばれる過程をしっかり描きたかったのかなと感じました。
ちなみに各回の絡みですが、描写の尺がそれなりに短いにも関わらずこちらが抱く印象が毎回違ってすげーなと思った次第です◎
熊肉さん自身は"人外"をこういった作品で演じるのが初めてだったらしいのですが、初めてとは思えないくらいハマっていました…しゅごい…!
熊肉さんの収録後インタビューは公式ページにて読めます↓
そして各種特典ですが、公式に出ているあらすじと試聴の印象的に時系列は恐らく
ステ○ワース→シー○ル→アニ○イト
ではないかと思います。
私も全てを聴いたわけではないので確証は持てないのですが(^^;
何はともあれ初の人外役お疲れ様でした、素敵な天狗様をありがとうございました…!
2021.03.08 追記
「花の嫁入り」シリーズにまさかテトラさんが出演してくださるとは…!
発売して割とすぐ聴いてレビュー書いたのでこちらにもリンクを貼っておきます◎
こちらからどうぞ↓
色々な意味でしんどかった…泣いた……
末永く幸せであれよ………←