吸血鬼の性愛 -route トオル-
日中温かかったのに夕方の強風で震えてました、和奏です。
まだもうちょっとコートのお世話になる気がするな…
というのはさておき、今日もレビューを書きますよー( ˘ω˘ )
※詳細なネタバレは出来る限り避けていますが、一部台詞の引用を含む本編の内容に触れる記事且つ一定年齢を推奨する作品ですので、高校生を含む18歳未満のお嬢様方やこういったジャンルが苦手な方は閲覧をお控えください。また、あくまで一個人の感想ですので辛口評価を含む場合もございます。価値観の違いや小言等を受け入れられない方にもこの先の閲覧はお勧めできません。読後の苦情、および誹謗中傷コメントは受け付けませんのでご了承ください。
意図せぬ内容の露呈を防ぐため、数行下げさせていただきます。
目次
ざっくり紹介
発売直前に知って即買いしそうなレベルで気になっていたのですが、諸々の都合で回収するの2月末まで待ちました←
ビジュアル美しすぎて頭抱えた(真顔)
トラックリスト
- ワラキアの愛
- 願わぬ邂逅
- 生暖かい雨
- 許しの祈り
- 謝罪と秘密
- 和らぐ心
トータル1時間強ぐらいです◎
感想
ツンデレ具合が絶妙
トオルくん、初っ端から非常に良い塩梅でツンデレしてくださるので軽率にカプ萌えできてしまいます。
ヒロインさんもそれを分かった上で甘えてる感じがあって微笑ましいし、なんだこの可愛いカップル…(褒めてる)
人外カポー大好きマンなので好きしかないだろうなとは思っていましたが、予想以上に萌えが大渋滞で「ん゛ん゛ん゛」ってなりました…
冒頭だけで既におせっかいババァは大満足よ…( ˘ω˘ )笑
豹変っぷりがすごい
悪条件が重なってトオルくんが衝動的にヒロインさんの血を吸ってしまう場面があるんですが、この時の"我を忘れてる"感がとても分かりやすくて…!
目が据わっていそうというか、焦点が合っていない感じが声のトーンとか間の取り方とかから伝わってくるので直感的に「あ、これはやばい」となります( ˘ω˘ )
こちらが「やばい」と思った直後ぐらいに襲われるし距離感も近いので、臨場感があり過ぎて…すごかった……
セルフSE自体も割と"しっかり噛まれるし吸血される"感じがあるので、聴いてるだけなのに「逃げられないやつだ…!」って何か勝手にアワアワするなどしました←
トオルくん、ヒロインさんには自分が吸血鬼だとカミングアウトできていません*1ので彼の行動にヒロインさんが動揺するのも無理ないし、そりゃそうよね…となりました。
カミングアウトしてからがすごかった
アレソレの描写はカミングアウト前と後にそれぞれあるんですけれども。
カミングアウト前も割と糖度高くて「アッ萌えしかない…!」となっていたのですが、カミングアウト後はその比じゃなかったと言いますか…(n n*)ポッ
ヒロインさんが本当の意味でトオルくんを受け入れてくれたからこそのいちゃこらっぷりだと思うので、聴いてる側としてもただただ「良かったねぇ…!!」って感じでしたし、"そのままの自分を受け入れてくれたヒロインさんが愛おしすぎて余裕なくなってるトオルくん"が尊くて最高でした◎
とはいえちゃんとモノは着けような???とは思いましたけど(真顔)←
まとめ
熊肉さんの人外聴くのは「花の嫁入り」シリーズの雅白さん以来ですが、今回もとても素敵な人外で「SUKI……!」ってなったCDでした。
雅白さんもトオルくんもヒロインさんのこと大事に思ってるのは間違いないし、不器用なとこも含めて愛おしいのでほんと…「そういうとこやぞ…」と思う次第( ˘ω˘ )
雅白さんのレビューはこちらから↓
最終的に微笑ましいの極みみたいな夫婦になるのほんと可愛い(真顔)
ちなみに私の中で"吸血鬼と言えばディートリヒ(CVテトラポット登)"みたいなイメージが既に出来上がっていたのですが。
先述の通り"噛まれる・吸血される"場面のセルフSEはトオルくんも負けず劣らずすごかったので、私の中で"2大吸血鬼"として推していきたいなと…!
ディートリヒのレビューもおまけということで載せておきます↓
自己投影しないまま聴いても多幸感溢れてるのすごくないですか…