KISS of DEATH Chapter.1 Prediction
家から出ないのを良いことに記事のストックを量産しています、和奏です。
今日もレビューを書きますよー。推奨系ですよー。
※詳細なネタバレは出来る限り避けていますが、一部台詞の引用を含む本編の内容に触れる記事且つ一定年齢を推奨する作品ですので、高校生を含む18歳未満のお嬢様方やこういったジャンルが苦手な方は閲覧をお控えください。また、あくまで一個人の感想ですので辛口評価を含む場合もございます。価値観の違いや小言等を受け入れられない方にもこの先の閲覧はお勧めできません。読後の苦情、および誹謗中傷コメントは受け付けませんのでご了承ください。
意図せぬ内容の露呈を防ぐため、数行下げさせていただきます。
目次
ざっくり紹介
先月末もそこそこテトラさん祭りした所為か、絶賛財布が\ パァン /ってなってます←
勘弁してほしい(知らんがな)
めちゃくちゃカッコ良いジャケ写…!
この方はオルテシアという国で強化兵の訓練教官を務めるエリオット・シェパード少佐だそうです。
トラックリスト
- Three years ago
- Rookie
- Sexual check
- Yellow alert
- Front line
- Orange alert
- First battle
- Valhara Force
全体で1時間半弱です。
感想
良いことも気になったことも書いてますよー。
"聴く映画"感がすごい
BGMとかSEの迫力、冒頭のナレーションまで臨場感があり過ぎて「ふぉぉ…!!」ってなります。
とはいえタイトルコールの瞬間だけはちょっと流石に笑ってしまったんですけれども←
テトラさんの演技自体もまさに軍人って感じですし、"鬼教官"と言われるだけのことはあるというか、厳格な感じが全面に出ていてとても良いなという感じです。
見出しのままですがまさに"聴く映画"って感じで、没入感がハンパじゃないなと思いながら聴いていました◎
強いて気になった点を挙げるとすれば臨場感があり過ぎるあまり音量の落差がそこそこ激しいので、その都度ボリューム調整をしないといけないのがちょっと残念というか手間だなと思うなど。
感情の変化が少しずつ出てくるのがポイント
基本的に上司と部下というか、教官と新人という立ち位置になるので私的なやりとりはほとんどないですし、アレソレな場面は3回ほどありますが特に最初は"業務として"割り切ってやっているのがはっきり分かります。
だからこそその後の会話やトラブルなどを通して垣間見える彼の感情の変化が結構聴きどころかなという感じです。
ていうか!
ヒロインさんの意識がない時に!!
そういう独白をするのはずるいと思います!!!笑
その後もちょっとね…「こういう輩は滅べ今すぐに」みたいなトラブルがあったりして若干の胸糞感はあったのですが、素晴らしいタイミングでエリオット少佐がヒーローよろしく助けに来てくれたりするので「わぁぁぁ良かったよ…ヒロインさんが無事で…」ってなると同時に、彼がなかなかにすごい剣幕でモブを叱りつけている(もはやシバいてる)のが印象的でした。
あの場面はエリオット少佐の感情がそこそこ爆発していたと言っても良いんじゃないかと。
…何ていうか、先月聴いた龍神様のCDといい今回といい若干生々しい方向性でヒロインさんが酷い目に遭う・遭いかける描写があるので、このテの事案にトラウマレベルで苦手意識や嫌悪感がある方にはちょっとしんどい内容かなと思います。
龍神様のレビューはこちらから↓
「健気なヒロインさんが何故あんな不遇な半生を送ってこなきゃならんのだ」と聴きながら半ギレになっていたのも記憶に新しい作品ですけれども。
どちらも場合によっては該当するトラックだけ飛ばして聴くとか、そういう工夫もした方が良いかもしれないですね…
最終的にギャップがとんでもない人だった
何やかんやあっても最終的にきちんと想いが通じ合うのでそこはハッピーエンドと言って良いと思うのですが。
その後からが!!良い意味でギャップしかなくて!!!
シナリオが展開していくにつれて少しずつエリオット少佐の優しさが垣間見える描写はありましたが、気持ちが通じてからはそもそもの口調というか、声色自体が大変柔らかい感じになっていましてね!!?
「心許した相手には大変甘々じゃないですかやだー!!!もうどうにでもして!!!(←?)」みたいな感じになりました( ˘ω˘ )笑
と、聴きながらぼんやり考えていたところにこの人なかなかすごい爆弾発言をしてくれやがりまして、一瞬「?????」ってなったんですけど実際に聴いた方になら分かっていただけると信じたい←
まとめ
いくらか思うところはありましたが、全体的に割と好みの作品ではありました◎
テトラさんの声のトーンもどストライクだし、アレソレは言わずもがな激しめだし(←)、細かい感情の変化がちゃんと分かるし、私の中では比較的良作に分類していい作品だったんじゃないかなと( ˘ω˘ )
ちなみに終盤も終盤、かなり気がかりな出来事の発生連絡が入って幕を閉じるので、レーベルとしてはシリーズを通して聴いてほしいんだろうなという雰囲気を察知。笑
とはいえ現時点では2巻目の情報と言ってもキャラクタービジュアルぐらいしか出ていないのでね…
私が今後もこのシリーズを追うかどうかはキャストやあらすじ・サンプルボイス次第ということで←