PERFECTION NOISE Vol.1 倉月成海
そろそろ美容室に行きたいなぁとぼんやり思うなどしている昨今の和奏です。
毛量があり過ぎてヘアゴムすぐ切れるのほんとやばい(やばい)
それはさておき、今日もレビューを書きますよー◎
※あくまで一個人の感想です。多少の小言を含む場合がありますので、価値観の違い等割り切れない方の閲覧はお勧めできません。また、具体的なネタバレは控えていますが軽く内容に触れる程度のことは書いておりますので、ネタバレが地雷な方も閲覧は控えたほうが良いかもしれません。読後の苦情は受け付けませんのであしからず。誹謗中傷コメントはお断りです。
目次
ざっくり紹介
「トップバッターちばしょーかぁ」ってなりました(良い意味)
ジャケ写というか、キャラビジュアルを見れば見るほど「今まで聴いてきたちばしょーのキャラからは程遠いんだよなぁ」と思う次第。
成海くんの声のイメージ自体とは完全に一致なんだけれども。
トラックリスト
- 新しいマネージャー
- 苦悩と葛藤
- 不格好な俺でも
- 深夜のキス
- 嫉妬
- 本当に大切なこと
- あんたが好きだ
- その後の二人
- Deep
感想
気付いたらカウンセリングしてる感
前回の集合ドラマCDと違い、個人にスポットが当たっているCDなので当たり前といえば当たり前なのですが、何ていうか「思いの外成海くんもコンプレックスっていうか、悩み抱えてんですねぇ」って思いましたし、それに伴って"気付いたらカウンセリングしてる"感が強いなと感じました( ˘ω˘ )
"売れっ子アーティスト×新人マネージャー"ってシチュエーションCDだと割とよくあるカップリングだなと思うのですが、精神的な面でヒロインさんと成海くんに共通する出来事があったことや、そういう会話がきっかけで本当の意味で打ち解けたのが分かるシナリオ展開になっているのが自然でよいなと思った次第◎
「そこまで言われる筋合いはねぇよ」ってなる
主に上記のような理由で成海くんとヒロインさんが打ち解けていくのは良いんですが、そんな矢先に成海くんから心無いことを言われてしまう場面がありまして…
成海くん視点でシナリオが展開されていくので、聴き手としてはヒロインさんが不在の場でのやりとりや成海くん自身のモノローグなども分かった上で聴いているワケですが、それにしたって「そこまで言われる筋合いはねぇよ…ていうかそれは完全に八つ当たりだよ…」ってなりました。
何なら自己投影してなくてもヒロインさんが不憫でちょっと涙出た←
そんなこんなで途中~終盤にかけて割とハラハラさせられますが、最終的にはまるく収まるのでそこも含めて詳細は実際に聴いて確かめていただきたいなと思います( ˘ω˘ )
音声付きで他メンバーが登場することに驚く
大概このテのCDって同じシリーズのメンバーとやりとりしてるような描写でもメインじゃない方のメンバーは音声つかない場合がほとんどだと思うんですが、今回はそうではなくてびっくりしました…!
いやー…まさか成海くんの個人CDに瀬那くんが音声付きで登場しようとは…
前回の集合ドラマCDより後の時系列なので、2人の関係性自体は比較的良くなっているとは思うんですけれども。
「成海くんのことからかうのも大概にせぇよ、瀬那くん…」とどうしても思ってしまうのでありました、まる
集合ドラマCDのレビューはこちらから↓
最終トラックは各キャラのソロ曲
前回の集合ドラマCDでは4人全員でのユニット曲でしたが、今回からは個人にフューチャーしている且つアーティストということもあってか収録曲は各巻の担当メンバーが歌うソロ曲らしくて非常にテンション上がりました◎
楽曲自体が素敵なのは前回のユニット曲で把握済みなので、仮に本編のシナリオがしんどくてリピートする気になれなかったとしても曲だけは聴いてほしい…!みたいな気持ちになります。笑
物悲しい感じのイントロから始まるバラードっぽい曲調とちばしょーの"音域おばけ"感が綺麗に融合しててウワァァァってなるので、ハマる人にはハマるはず…!
まとめ
最終的にハッピーエンドではあるんですが、気付いたらカウンセリングしてる感じとか自己投影してないのにメンタル抉れる節があったりするのでリピートするタイミングを選ぶ作品だなと思います。
いやほんと、成海くんのCDでこれだとすると瀬那くんのCDほんとに大丈夫か…最後までめげずに聴けるんか私は…?←
あ、あと散々「今まで聴いてきたCV千葉翔也と声のトーンが違い過ぎる」的なこと抜かしましたがよく考えたら某スタレボの理斗くんとかこんな感じだったなってことに気付きました( ˘ω˘ )
可愛いイメージが根強い人が割と全面的にカッコ良い系にシフトした瞬間急に低音イケボになるのずるいですよね(褒めてる)