ありがとう、世界

ただただ萌えと推しの尊さを語るだけ

家政婦さんの危険なお仕事 ~依頼主は気侭な小説家~

 

ブログの更新が久々になってしまいました…

年末で片付けやら何やら色々してるとはいえここまでPC触れないとなるとそれはそれでフラストレーションが……(ゴニョゴニョ

 

それはさておき。

レビューを書きますよー。

※詳細なネタバレは出来る限り避けていますが、一部台詞の引用を含む本編の内容に触れる記事且つ一定年齢を推奨する作品ですので、高校生を含む18歳未満のお嬢様方やこういったジャンルが苦手な方は閲覧をお控えください。また、あくまで一個人の感想ですので辛口評価を含む場合もございます。価値観の違いや小言等を受け入れられない方にもこの先の閲覧はお勧めできません。読後の苦情、および誹謗中傷コメントは受け付けませんのでご了承ください。

 

意図せぬ内容の露呈を防ぐため、数行下げさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

 

ざっくり紹介

ステ○ワースさんにふらっと寄ることがたまにあるんですが、そこのリリース一覧で知ったので買ってみました。

まぁいわゆるキャスト買いというやつですねハイ( ˘ω˘ )←

家政婦さんの危険なお仕事~依頼主は気侭な小説家

家政婦さんの危険なお仕事~依頼主は気侭な小説家

  • アーティスト:冬ノ熊肉
  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: CD
 

画像がやたらピンクがかってるように見えるな…実際はここまでじゃないんだけどな…

津雲青(つくもあお)というペンネームで小説を書いている九十九里碧(つくもりあおい)さんが今回のお相手ですよー。

 

トラックリスト

  1. 津雲青の素顔
  2. 契約続行
  3. 彼の変化
  4. ふたりの投影
  5. 破棄される関係
  6. 悲恋作家の真実
  7. 九十九里碧の幸せ

「ちょいちょい不穏なトラックタイトル挟まってきますね…」と思った次第。

 

感想

関係性としては結局どうなん???

って訊きたくなるんですがこれは私だけですかね(真顔)

最終的に2人の気持ちは通じ合っていると思うんですが、家政婦としての契約自体も続いていると思われる会話が入ってくるので「で、結局どういう関係性に落ち着いたんですか???」っていう疑問がすごくて(^^;

「んんん…?家政婦としての雇用は継続ってこと?でも会話が完全に恋人同士のそれなんだけどどういうこと…?」ってなって脳が大混乱でした。

 

まぁ「家事だって労力かかるんだから恋人だろうがタダじゃねーよ他人に頼むなら金払え」っていう主張があるのは分かるんですが、雇用関係と男女交際って同時進行で成立するんか…?と悶々とした次第です。

一瞬ヒロインさんフリーランスなのかなって思ったんですがそうでもないみたいですし、何度聴いてもそこだけが「よく分からん…」ってなる…

 

ていうか「強引~」シリーズのヒロインさんといい「monthly~」シリーズの河西さんといい今回の碧さんといい、

「作家という職業の人は身の回りのことがほぼほぼ立ち行かなくなるレベルでおろそかな人しかおらんのか???」とツッコみたくなってしまったんですけど…!←

 

それぞれのレビューはこちらから↓

elmundohermoso.hatenablog.com

elmundohermoso.hatenablog.com

とはいえ「強引~」でも「monthly~」でも、カップルのどちらか一方が家政婦やハウスキーパーとして雇われていたワケではないんですよね…

そういった意味でも"恋人同士の間で雇用関係が継続されてる"作品に出会った例が過去にないから聴いていて余計に戸惑ったのかなと思う次第。

 

そういう流れになるのが事故過ぎる

割と早々にそういうシーンになだれ込むのでビビり散らかしました。笑

いやだってあのSEと息遣いだけ聴こえてきたらそりゃ悪夢に魘されてんのかなとか思うでしょ…!

多分この後ヒロインさん「わぁぁぁごめんなさいぃぃぃ」ってなってると思うんですけどそんなん私も言いたかったわい。

 

きっかけがほぼ事故とはいえ「こんなん完璧セクハラ案件でしょ」って思いますが…

まぁこれでヒロインさんが見切りをつけることなく、契約通り碧さんのもとに通ってお仕事してるからこそ物語が発展していくワケなんですけれども◎

 

急に子犬感出てきて「誰だお前」感

先述の「最終的な関係性が云々~」ってところにもつながってくることなんですけれども。

 

序盤にあれだけ「めんどくさい、家政婦なんぞいらん」って感じのぞんざいな対応されたのに、なんやかんやあって最終的に懐かれている…のは、良いのですが。

あまりにもヒロインさんにべったりなので「誰だお前…私の知ってる九十九里碧はこんなに人とベタベタするタイプじゃなかったはずだぞ…!」って動揺しました(^^;

「家事ばっかりしてないで俺にもかまってよー!一緒にあそんでよー!!」って飼い主に寄って来る子犬みたいで突然の可愛さに頭を抱えました。

ほんとそういうとこやぞ九十九里碧…勘弁してくれ…!←

 

まとめ

地味にずっと小言ばかり書いてた気がして何とも言えない気持ちになっています。苦笑

そこまで「二度と聴かない!地雷!!」って感じでもなかったし、むしろこれはこれで好きだったはずなのに何故ここまで小言っぽい感想になっているのか…←

 

とはいえちょいちょいカウンセリング色が強い部分があるのと、それに伴って碧さんもヒロインさんも公私混同し過ぎでは???って感じが強いので、聴く人によって好き嫌いがだいぶ分かれそうだなぁとは思いました。

アレソレに関しては「まぁCV冬ノ熊肉なんでそれなりに激しいですよね、知ってた」って感じなんですが、あえて一言言うなら「SEのボリューム調整どうにかして」って感じですね…布擦れのバサバサ音がうるさ過ぎるのでそこら辺は発売前にしっかり確かめてほしかったなぁ。